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2012年10月

2012年10月11日 (木)

ARCAM rDACのセンスの良さ

こんばんは、hayateです。今日はサブシステムのお話です。

先日、PCオーディオ用ソフトfoober2000が新しくなり、
ver1.1.15になっていることを知りました。そして、wasapi出力用
プラグインのwasapi outがver3.0になっていることを知り、
早速インストールしてみました。

サブシステムは、ここ半年ほど、AKURATE DSをソース、プリとして使い
パワーアンプにARCAMのFMJ A32、ソナスのガルネリの組み合わせで
使ってきました。

この度、fooberが新しくなったということで、久しぶりにARCAMのUSB DAC
「rDAC」を使用してみました。

構成は次のとおりです。
PC → rDAC → FMJ A32 → Guarneri Memento

斬新でカラフルな音です。
LINNのAKURATE DSはスピーカーの奥側へ音が定位しますが、
ARCAMのrDACは音がグイグイと前に出てきます。静寂感、解像度という点では
LINNのDSに一歩劣りますが、rDACはエネルギッシュで、特に中低域が非常に
充実していて、アタック感、量感、鮮度感が素晴らしいです。

楽器の中では、ドラムが特に活き活きしていて、スネアを叩くときの
躍動感が面白いほどに響いてきます。こんなドラムはメインシステムでも出ない
迫力のある音です。そして、人の声はガルネリとの相性もあってか、
美しく声を響かせます。

ガルネリが鳴ってる!

LINN AKURATE DSでは味わえなかった感覚です。
今までの少し神経質な音から解放されて、伸びやかに、リズムを奏でています。
低域のリズムがしっかりしていて、個々の音の芯がしっかりしています。
聞いてて楽しい!

よくよく聞てみると、rDACは相当にアタック感が強いのだと思います。
(それと今回のfoober2000のバージョンアップも要因でしょうか)
TAD D600比較すると、TADは点音源のような鋭いアタックがありますが、
rDACには鋭さはなく、単に強いアタック感ですが、音に太さがあります。

その音の太さとアタックの強さで、今まで認識できなかった(耳を研ぎ澄ます
必要のあった)音が空間上に意図も簡単に表れ、リズムを刻み始めます。

音が太い、アタック感が強いながらも、音の細部は少し丸く、耳あたりが
大変良いです。このあたりにrDACのセンスの良さを感じます。

ARCAMのソースとARCAMのプリメイン同士、そしてソナスと相性が良いのでしょう、
5万円程度のDAC(プレイヤー)とは思えないほどの驚異的な音を出します。
アタック感、量感、鮮度感において、LINN AKURATE DSを超越し、主役の一つ
として使える機種だと思いました。

※メインシステムでも気づかない、ハッとさせられた音が何度もありました。
 少し悔しい気も・・・
 このサブシステムはメインシステムとはベクトルが異なり、彩り豊かで
 前方定位が特徴です。

Taritari

なお、先日発売となった、TARI TARIのミュージックアルバムをこの
サブシステムで聞いたところ、合唱部の5人のコーラスが良いですね。
個々の声がとても充実していて、ハーモニーが綺麗に整っています。
(特に、はやみん(早見沙織さん)とあやひー(高垣彩陽さん)の声がとても良く
 伸びます! その声の美しさに悩ましいほど魅了されます)

メインシステムの場合、声楽部の54名の合唱が素晴らしく聞けます。
大ホールの中央席で聞いているかのようで、この曲はガルネリには
力不足かな?と感じました。

横道にそれましたが、ARCAMのrDACはコストと、「パフォーマンス」に優れた
製品です。一般的なPCオーディオの印象とは少しかけ離れた「温かさ」と
「彩りの良さ」がこのDACの選定ポイントと思いました。
導入してよかったと思える製品の一つです。

hayate

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