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2013年9月17日 (火)

プリアンプ Jeff RowlandとGoldmund

こんばんは、hayateです。

前ブログで少し記載しましたが、現在プリアンプはメインとしてJeff Rowlandの
Criterionを使用しています。このアンプはスケール感が大きく、壮大な演奏を
聴かせてくれます。

Criterion_2

しかし、Jeff Rowlandだけではどうにも満足行かないところがあって、
サブ(RCA接続)のプリアンプとしてGoldmundのMIMESIS 330Lも使用しています。
Goldmundは躍動感が素晴しく、演奏のキレが抜群です。低音の量・質、そして
スケール感では圧倒的にJeff Rowlandの方が良いのですが、このキレは
Goldmundでしか出せないものです。音楽的なノリではGoldmundが優位に立ちます。

Mimesi330l_2

この違いは歴然ですが、文章ではなかなか表わしにくいので、簡単な点数で
各々の違いを纏めてみました。

Goldmund MIMESIS 330L
(1)音の質
 音(声)の美しさ[★★★☆☆] Goldmund特有の美しさが少しある
 低音の質・量 [★★☆☆☆] 低音は少なめ
 繊細さ      [★★☆☆☆] 繊細さは少ない
 音の濃密感   [★★☆☆☆] 各楽器に濃密感はある(全体的な濃さは無い)

(2)躍動感
 スピード感    [★★★★★] 速い
 キレの良さ   [★★★★★] 抜群に良い

(3)空間表現
 音の分離   [★★★★★] 抜群に良い
 演奏位置   [★★★★☆] きっちり定位するが、縮小感がある
 スケール感  [★★☆☆☆] (音場の広さ)若干狭い

(4)総合
 静寂感     [★☆☆☆☆] 静寂感はほとんど感じられない
 音楽的なノリ [★★★★★] 最高のノリ、ゴキゲンなことになってくる
 その他:   音像型、少しウォーム、わずかに前方定位

合計 36点 /55点 (最高の5点は3項目)

Jeff Rowland Criterion (AC駆動時)
(1)音の質
 音(声)の美しさ[★★★★★] 綿密で透明感溢れる音
 低音の質・量 [★★★★☆] 重厚感溢れる低域(但し躍動感無し)
 繊細さ      [★★★★☆] 微細なニュアンスを良く伝える
 音の濃密感   [★★★★★] 楽器・演奏共に濃密感溢れる充実した音

(2)躍動感
 スピード感      [★★☆☆☆] もう少しスピード感が欲しい
 キレの良さ   [★★☆☆☆] 少しもっさり感がある(残響が長い)

(3)空間表現
 音の分離   [★★☆☆☆] 分離感は無い、各音が融和している
 演奏位置   [★★★★★] 本当の演奏のように正しく位置する
 スケール感  [★★★★★] 広大、上下左右一杯に広がる

(4)総合
 静寂感     [★★★★☆] 静寂感溢れる、澄み切った場を提供する
 音楽的なノリ [★★☆☆☆] 残念ながらノリを求める音ではない
 その他:   音場型、クール、後方定位

合計 40点 /55点 (最高の5点は4項目)

比較すると、スピード感、演奏ではGoldmundが優位、
美しさ、空間表現は圧倒的にJeff Rowlandが優位です。

しかし、Jeff Rowland Criterionにはバッテリー駆動で本領を
発揮します。その時も点数化しました。

Jeff Rowland Criterion (バッテリー駆動時)
(1)音の質
 音(声)の美しさ[★★★★★] 綿密で透明感溢れる音、音が純化する(更に良くなる)
 低音の質・量 [★★★★☆] AC駆動時の重厚感は薄れるが、躍動感がある
 繊細さ      [★★★★★] 微細な表現も逃さない繊細さを持つ
 音の濃密感  [★★★★★] 楽器・演奏共に濃密感溢れる充実した音

(2)躍動感
 スピード感   [★★★☆☆] プリアンプとして並
 キレの良さ  [★★★★☆] 各音にキレが出てくる(残響が短くなる)

(3)空間表現
 音の分離   [★★★★☆] 各音がしっかりと別れる、但しGoldmundには劣る
 演奏位置   [★★★★★] 本当の演奏のように正しく位置する
 スケール感  [★★★★★] 広大、上下左右一杯に広がる

(4)総合
 静寂感     [★★★★★] これ以上ない静寂感、素晴しい
 音楽的なノリ [★★★☆☆] 響きが良くなって音楽的な楽しさが加わる
 その他:   音場型、クール、後方定位

合計 48点 /55点 (最高の5点は6項目)

バッテリー駆動によってスピード感が出てきますが、それでもGoldmundには
かないません。なにより音楽的なノリは圧倒的にGoldmundが秀でています。
Jeff Rowlandは音楽を楽しむというより、演奏を鑑賞するタイプでしょうか。

2つの機器を声優として例えるなら、Jeff Rowland Criterionは早見沙織さん、
Goldmund MIMESIS330Lは東山奈央さんだと思います。
Jeff Rowland Criterionから流れ出る音は、早見沙織さんのような清涼感溢れる声で
部屋中をたっぷりと満たします。一方Goldmund MIMESIS330Lは東山奈央さんのような
独特の輝きがあって、各キャラの描き分けをきっちりしてくるような声です。
(ただ、Goldmundの上位機種となると、凜とした美しさがでてきて、能登麻美子さんの
ような声に近くなります。)

音楽的なノリか、壮大なスケールの美しさか・・・

この2社、何を求めるかで評価は全くかわりますが、Jeff Rowland Criterionは
独特ですね。Criterionはどんな曲でも壮大なスケール感で描いてくれて、
鑑賞には最適な機器だと感じています。

琴浦さんED「つるぺた」をCriterionで聴くと、まるでオペラを聴いているかのようです。

hayate

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